周囲からは理解し難い発達障害や精神疾患について発信するブログです。行政の人は教えてくれない社会資源についても記録していきます。

②障害者年金を自力で申請!診断書を作成時の注意点 (2019年)

この記事は続きになります。精神疾患に特化した障害者年金受給の内容です。

①自力で申請。障害者年金3級受給までの道のり 初診日の把握と遡及請求の条件(2019年)

申請に必要な書類

  • 診断書
    基本的には初診日の診断書が必要になります。夫の場合は、精神安定剤等を処方してもらっている病院の把握はできたものの、そこでの診断書の病歴欄に「1か月前より急に食欲がなくなり一か月で6㎏体重減少したが、胃カメラで正常と言われた」と記載されたため、胃カメラ施行の病院が初診との指摘を受けて、そこの病院の診断書を提出するよう指摘されました。夫に内緒で申請をしている事もあって、短刀直入に聞くことは出来なかったのですが、雑談に交えて何とか聴取したものの、やはり失念している状態でした。
    そのため、指定された初診日の診断書の提出は出来ませんでした。
    ☆何年以上等の具体的な数字は把握していないのですが、夫のように病歴が長い場合は初診時の診断書と請求日以前の3ヵ月以内の状態が分かる診断書 計2枚が必要になります。(ちなみに夫の病歴は申請当時で8年でした)
  • 受信状況等説明書
    初診日を確定するための書類。診断書を作成する医療機関と、初診の医療機関が同一であれば不要となります。転院している場合に必要になります。
    ちなみに、夫の場合は提出不要でした。
  • 受信状況等証明書が添付できない申立書
    夫の場合、胃カメラを施行した病院の失念により、この書類を記載しました。添付できない理由として、「本人がどこの病院に受診したか、はっきりと覚えていないため。」と、妻の私が主語の理由を記載しています。
    この書類は、医師ではなく妻の私が全て記載しています。
    基本的には初診日が分からない場合は年金の受給は出来ないが、この書類を記載する事になったからといって、絶対に受給出来ないとは限らない。と言われました。実際、夫は3級でした。
  • 病歴・就労状況等申立書
    この書類も医師ではなく自分で記載します。
    この書類は、被保険者側が病状を主張できる唯一の書類になります。受付の方の説明によると、医師の診断書で90%,病歴・就労状況等申立書で10%程度の割合との事。ですので、割合からしても若干の悪あがき感は否めませんが、証拠写真や書類等あれば、それらを添付する等して、詳細に記載される事をお勧めします。
  • 年金手帳
  • 戸籍謄本(戸籍の個人事項証明書)
  • 預金通帳

最大の難関!診断書を作成してもらう時の注意点

窓口の方の話によると、結果は診断書の中身で90%以上決まるらしいのです。
となると、何としてでも大変な事実を伝えて少しでも多くの年金を受給したいですよね。

自力で申請したため、やってよかった事や申請後の反省点や後悔等がありますので記載します!是非参考にして下さいね。

診断書作成時 実際のエピソード

やって良かった事①

夫がトラブルを起こした時の会話を録音して、診察時に聞いてもらった。

やって良かった事②

予め時系列の記録等を作成して手渡した。

具体的なエピソード

これは貯金の診断書を書いてもらう際の出来事になります。
夫は借金等の金銭的トラブルもあったため、申請は全て妻の私が行いました。
一件目の診断書作成時は、電話で症状を伝えて受け取りは郵送だったのですが、2件目は、妻の私が診察室に入って夫の状態を直接医師に伝えました。予約の際は、年金申請目的のため、妻の私が家族として話がしたい旨を伝えました。

無事に予約が完了し家族として診察室にて医師に状況を伝えました。

やはりここでも夫は実際の状況を話していませんでした。

私が口頭で状況を伝えても2件目の医師は、証拠はどこにあるのですか?等と言ってきたのです。

そこで、夫の証言の録音を聞いてもらったり、写真等をおみせしました。

録音や写真を提示した事で医師からの疑いも晴れて、診断名もうつ病から双極性障害に変わったのです。

※夜中に寝ないで車で出かけてしまう。借金をする。過食。暴言等があるが、本人はうつ病だと主張しているという事実を伝えた。

判定後年金事務所の方に聞いた話ですが、おそらく失業と双極性障害が決定打となり、3級の判定になったとの事です。

ですので本人任せにすると、肝心の症状を正確に伝えられていない可能性もあります。

双極性障害は、最初の医療機関を受信時に正しく診断される患者約4分の1しかおらず、初診から正確な診断に至るまでには平均4年かかることが、杏林大学の渡辺 衛一郎氏らによる調査で明らかになった。                                     Neuropschiatric disease and treatment誌 2016年11月21日号の報告。

双極性障害の場合、意図的に症状を伝えないのではなく、本人は躁状態を快調と認識する事が多いとの事。一方本人にとっては鬱症状の方が辛いので、うつ病の症状ばかりを主張してしまう傾向にあるらしいのです。

実際、まさに夫がそうでした!!!!!

私にも知識がなく夫の性格だとばかり思っていたので、まさか双極性障害の診断が下るとは夢にも...といった感じでした。

相対する症状のためコントロールが難しいという観点から、うつ病より双極性障害の方が判定が重くなる傾向にあるとの事です。

本人を良く知る家族が正確な症状を伝えた事で、年金受給(3級)に繋がったと思われます。

後悔したエピソード(社労士介入で90%以上の確率で受給可能)

遡及請求が通らなかったため、そこで初めて社労士さんに電話をしました。
この電話で初めて知ったのですが、はじめからお願いしないと引き受けてもらえない事。

社労士介入では90%以上の確率で受給との現状を教えてもらったのです。

私は引き受けてもらう事は叶いませんでしたが、この電話で大変重要な情報を教えて頂く事が出来たのです。

診断書で一番重要な部分とは⑩-エ

診断書を提出する際は、年金事務所の受付で詳細にチェックをしてもらうのですが、記入がなかったにもかかわらず指摘されなかった箇所が一点あったのです!!!!!

社労士さんの電話で、「⑩-エ はどのように記載されていますか?」と質問されたので確認すると、記載が全くない!!!空欄だったのです!!!

え!?あんなに丁寧にチェックしてもらったのに。。。抜けがあったなんて。。。

社労士さん曰く、医師の方で気を利かせて、あえてかかない事があるらしいのです。

ですが⑩-エは一番重要な部分なので、絶対に記載してもらう必要があるというのです。

私は自力で申請してしまったので、そんな事も知らずに申請を完了してしまったのです。

空欄でも申請は通ってしまいました。空欄でも差支えない部分だったのでしょう。。。。。

この部分の記入があればもしかして。。。と思うと、かなり残念ですが、社労士さんを通さなかった私は後の祭りです。。。

まとめ

数値や目に見えない精神疾患での年金申請は、写真や動画・音声等の客観的な証拠を示す事が時に必要であると実感しました。

私達は何度も申請する機会はありませんので、完璧な素人ですよね。

一方、社労士さんはそれを仕事にしているその道のプロです。夫の診断書のチェック判定では、3級若しくは2級でしたので、社労士さんにお願いしていたら。。。と、若干の後悔が残りました。

これから申請される方は、最低でも本等で勉強したり、必要であれば社労士さんに最初からお願いする事をお勧め致します。

 

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