周囲からは理解し難い発達障害や精神疾患について発信するブログです。行政の人は教えてくれない社会資源についても記録していきます。

③-1 障害者年金を自力で3級!申請を通して知る事が出来たお得な情報(2019)

この記事は続きになります。精神疾患に特化した障害者年金受給申請(自力)の内容です。

>>①自力で申請。障害者年金3級受給までの道のり 初診日の把握と遡及請求の条件(2019年)

>>②障害者年金を自力で申請!診断書を作成時の注意点 (2019年

この申請を終えてみての率直な思いとして、もう一度スタートからやり直せるのであれば社労士さんに相談します。

しかし、それは後の祭りです。

今回自力で申請を行った事で知る事が出来たお得な情報や反省点があります。自力で行ったからこそ得られた情報や学びが沢山ありました。

障害者年金を申請しない場合も利用できる助成金についての情報もありましたので、是非参考にしてくださいね。

親の障害でもらえる助成金:児童扶養手当について

一番ありがたかった情報は、児童扶養手当についてです。(年金と併用申請が可能ですが、障害を理由とした児童扶養手当のみの受給も可能です)

この児童扶養手当ですが、離婚時にのみもらえる制度だと思っていませんか?私自身も離婚した場合のみもらえる制度だと思い込んでいましたので、制度を知っていてもそれについて調べようとはした事はありませんでした。

今回、年金受給の申請の際、窓口の方に児童扶養手当の申請の対象になるかもしれないとの助言を頂く事が出来ました。
※この手の助成金をもらう際には必ず審査があり、受給対象になるか否かが分からない等の理由から、基本的には役所の方等が教えてくれる事はありません。よって、知った人だけが申請出来る・受け取る可能性がある制度なのです。

児童扶養手当は親の障害を理由にもらえる可能性があり

>>厚生労働省:年金と児童扶養手当の併用受給

上記のホームページ等を参考にしてください。

<児童扶養手当について:一般人の私が得られた情報を一般人向けに集約>

児童扶養手当等の公的制度は、理解しようとしたら膨大な情報になってしまいます。ですので、障害年金を通じて私が得られた情報を集約致します。
障害年金等を受給している方にとっては参考になると思います。

障害者年金等の年金受給と児童扶養手当の併用受給が可能に

平成26年12月1日から「児童扶養手当法」の一部が改正されます これまで、公的年金(遺族年金、障害年金、老齢年金、労災年金、遺族補償など)を受給する方は児童扶養手当を受給できませんでしたが、平成26年12月以降は、年金額が児童扶養手当額より低い方は、その差額分の児童扶養手当を受給できるようになります。2017/03/24 https://www.city.atami.lg.jp>teate

上記の通り、年金との併用受給が可能になったのです。

障害年金2級の場合-児童扶養手当について

2級の場合は、障害者年金に配偶者や子の加算がつきます。児童扶養手当の本来の金額から、年金の子の加算の部分を差し引いた分が受給されるとの事です。

児童扶養手当本来の金額-年金の子の加算=支給額

障害年金 3級の場合‐児童扶養手当について

我が家は3級だったため、我が家の事例と照らし合わせた説明になります。

3級の場合は、障害厚生年金の部分のみの受給で障害者年金に配偶者や子の加算がつきません。 

ですので、対象になった場合は所得の制限がなければ子どもの人数に応じた満額受給が可能です。

この場合の所得とは

まず、所得とは年収ではなく扶養や医療費控除・ふるさと納税等を差し引いた後にだされる数字になります。

うちの場合は障害者が夫なので、基本的には私の前年度の所得で計算されます。

所得制限
配偶者の所得

所得制限に引っかかってしまうと全く受給が出来ないようです。
(※我が家の話になります。所得等の制度に関して専門的な知識はありませんので、疑問点はお住まいの市役所の管轄にお問い合わせください)

我が家の場合、夫の所得(年収ではありません。)が600万を越えていた事を理由に、当初は全く受給出来ませんでした。

妻(受給者)の所得

当初、夫(配偶者)の年収が規定の金額を超えたため、一切もらえなかったのですが、更生の申告をした事で規定の範囲になり満額受給が出来ました。(更生の請求後の所得は500万台)

ですが、受給者(我が家の場合は妻)が、基準を超えた場合は段階的に減額されるようです。翌年は私の年収が150万台になってしまったため、4000円程減額されてしまいました。非課税若しくは、非課税水準にならないと満額受給出来ないようです。(満額受給のはっきりした条件は確認していませんが、非課税に限りなく近い金額である事は間違いないです。確実な金額を知りたい方は、最寄りの市町村へお問い合わせください)

誰が申請できるの?

児童扶養手当は障害者の家族、つまり配偶者の申請が公に可能です。

我が家の場合は夫の障害年金の申請を妻が行いましたが、障害年金に関しては配偶者や家族が本人に内緒で行う事は本来禁止です。

遡及請求

年金同様、児童扶養手当も遡及請求が出来ます。期間は過去5年間です。

例えば、確定申告や更生の請求等を済ませていなかった場合や、税金の再計算等で税率が変わった場合。その他、本来は適応条件であるのに知らない等の理由で申請が出来なかった場合等に適応になります。

我が家の場合、過去1年分に関しては夫の所得制限がかかってしまい全くもらえなかったのですが、税務署で更生の請求をした事で対象になり満額の48万円を頂く事が出来ました。

児童扶養手当の受給期間

所得制限がかからなければ、受給期間は5年間になります。つまり、次回の診断書の提出は5年後になります。(ちなみに、障害年金の受給期間は2年間になります。)

児童扶養手当を受給する際の診断書について

医師の診断書のみになります。(障害年金の際は家族の記載が必要でしたが、児童扶養手当の際は不要です。)

診断書自体も、非常に簡易的な書体でした。

児童扶養手当の受給者はひとり親家庭等医療費支給制度の受給も可能

我が家の場合、児童扶養手当の受給者=私(妻)なのですが、私の医療費(保険適応分のみ)が児童扶養手当の受給期間中は無料になります。

この制度ですが、児童扶養手当同様に遡及請求が可能です。

実際私は児童扶養手当の遡及請求と同様に、ひとり親家庭等医療費支給制度の受給対象者になっています。

まとめ

6万弱の障害年金+5万4千円の児童扶養手当の受給。とてもありがたいです。

我が家はASDの長男分の特別児童扶養手当(2年間)も受給させていただいているので本当に助かっています。

>>診断書の写真あり!特別児童扶養手当について

助成金の申請は簡単ではありませんが、受給出来た際は本当に助かります。

まずは、対象になる助成金について知る事だと思います。私に分かる事であれば、質問受付いたします。参考になれば嬉しいです。

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